(財)天風会 鎌倉賛助会

活動のご報告  

 昨年の鎌倉秋期瞑想行修会の報告を掲載します。初出は会報誌『志るべ』2008年12月号です。
瞑想行修会の雰囲気が少しでも伝われば と思います。
2008年 10月 4日〜5日  2008年 鎌倉秋期瞑想行修会報告

実行委員として、行修者として
                          神奈川県  K. K さん

 十月四日、五日に江ノ島で鎌倉秋期瞑想行修会が開催されました。秋のさわやかな気と暖かな日差しに包まれ、両日共に絶好の行修日和に恵まれました。実行委員の一人として全国から百名を越える方々をお迎えし、共に行修できることは大きな喜びでありました。

 鎌倉賛助会では五月に春期修練会、十月に秋期瞑想行修会を江ノ島で行います。『パンフレット原稿を校正しよう』『今の応募状況は?』『談話会の内容は?』 それぞれ数ヶ月にわたり大久保代表を中心に実行委員会で議論を重ね、準備を進めます。そして必ず、前回の反省とアンケートの声を踏まえた『改善』が盛込まれます。通いの方も入浴できるようにするとか、談話会では誦句の『なぞり書き』を取り入れる など、参加者の皆様が素直に行修の成果を出せるよう工夫を重ねています。

 実行委員会で役割分担を決めるのも実にスムーズです。誰もが積極的に役割を引受けます。この積極さが鎌倉賛助会の家族的な雰囲気の源泉だと思います。

 また早朝の江ノ島海岸はとても魅力的です。繰り返す波音に耳を澄まし、目を閉じると、心が洗われ落ち着きの中に身を置くことができます。波音が次第に静寂に想え、一心から無心へと向かう安定打坐の心境と重なります。夜明けの江ノ島海岸で安定打坐の時を過ごせたら、どんなに素晴らしいだろうと思わずにはいられません。
 そして日中の江ノ島海岸は驚くほど動的な顔を見せます。海岸には多くの観光客,サーファー,犬を散歩させる家族連れ、彼らの喧騒と歓声があふれています。そうした中で、春秋の陽射しを浴びての体操は、より一層の活力を私達に与えてくれます。

 さらに素晴らしい真理瞑想行。鎌倉秋期瞑想行修会では毎年、御橋先生と飯田先生をお招きしています。我流の表現で誠に恐縮ですが、飯田先生には美しい自然描写を導入部として天風先生の想い出を交え、真理を優しく諭していただけます。また御橋先生には明快な論理をもって天風教義の個々の要素を有機的に結び付け、真理の発見に導いていただけます。

 御橋先生は今回の真理瞑想行の中で『「我とは何ぞや」がはっきりすると、確固不抜の人生観が確立する。さらに内的誘導力をもって自己統御に結びつく』と解説され、『愛する人の中で、生活を離れることなく活きることの喜びを味わう』ことの大切さをお話しされました。真理を把握し、自己の人生を真理に即して活きることの重要性を強く深く自覚できた真理瞑想行でした。

 さて最後に、鎌倉秋期瞑想行修会を実行委員の視点と行修者の視点からご紹介させていただきました。鎌倉賛助会の行事が皆様の自己統御の実現と真理に即した生活に貢献できれば、これに勝る喜びはありません。

江ノ島










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